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- 墓地購入の流れ
お墓を建てるということは一生のうちでそう何度も経験することではありません。いざ建てるとなっても分からないことが多く、困ってしまうかもしれません。ここではお墓のご購入の際、何をすればいいのか、どのような流れで作られていくのかを簡単に説明いたします。
宗派を調べ墓地の種類（民営霊園・寺院墓地・公営霊園）を選びます。 資料請求したり、ホームページを見たり、公営であれば各自治体の担当課に問い合わせて、じっくりと比較検討しましょう。候補地が決まったら必ず現地を見学しましょう。自分の目でチェックポイントをきちんと確かめることが大切です。
見学の後、希望の墓地の区画が空いていたら予約をします。予約期間（一般的に1週間から10日程度）にじっくり検討しましょう。最終的に決定されましたら永代使用料を支払います。また住民票などの書類が必要な場合もあります。入金確認、書類確認などが終了後に権利取得となります。
石の種類は白系、黒系、グレー系、ピンク系、緑系など様々な種類があります。原産国や色で値段にばらつきがあります。
お墓の形（和型・洋型・デザイン型）、石の種類、彫刻文字、建立者名、家紋の確認などをして工事契約をします。設計、採石、石材加工、文字の彫刻、基礎工事、外柵工事、墓石の据え付け、完成検査などを経て完成に至ります。
引渡しの際に契約内容通り施工されているか最終チェックをしましょう。
完成したら、開眼法要（「健碑法要」あるいは「入魂式」とも言います）・納骨法要を行います。開眼法要は石を「仏石」にする大切な儀式です。開眼法要をする時期は特に決まりはありません。
